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【TENCENT】中国国内だけでなく韓国へと領域を広げる

日付:2011/10/17    アクセス回数:1324    転載:sgame

  TENCENTと言えば、これまで中国PCユーザーの大部分が使うというQQメッセンジャーや、長期間現地ゲームランキングトップを守り続けている『QQ飛車』、『ダンジョンアンドファイター』を始めとした多数の韓国産オンラインゲームのサービスを行う企業だが、これまでは余り名前が挙がることはなかった。

  しかし、アメリカフォーブスが選定した「世界で最も革新的な100大企業」中、アップルやグーグル等を抜き4位に入り、世界を導く先導企業の一つとして近年名をはせている。

  

 

  TENCENTの歴史は、1998年11月馬化騰代表を通じて始まり、初期にはQQドットコムというインターネットポータルと、QQメッセンジャーを通じてユーザーを拡張し拡大してきた。

  もちろんポータルでゲームをある程度扱ったりもしたが、当時はその比重も大きなものでは無く、企業がある程度起動にのった2005年から本格的にオンラインゲームパブリッシングとソーシャルネットワーク事業に飛びこむことになる。

  以降『R2 Beat』のような韓国ゲームを始め、TENCENTのサービスゲーム数は飛躍的に増え、2007年NeoPleの『ダンジョンアンドファイター』、スマイルゲートの『クロスファイア』のサービス契約を締結し、この2タイトルを中国の国民ゲームとして押し上げ、TENCENTは中国オンラインゲーム市場の中心となった。

  『ダンジョンアンドファイター』『クロスファイア』は時間が経過する程成長の勢いが鈍るその他ゲームとは違い常に勢いを増し、『ダンジョンアンドファイター』は2011年7月同時接続者数260万、『クロスファイア』は2011年8月に同時接続者数300万を各々超える夢の様な記録を成し遂げている。

  この他にも『C9』『A.V.A』を成功させ、次世代MMORPGと注目を集める『ブレイドアンドソウル』『Arche Age』を手中に収め最高の韓国ゲーム通である事を証明している。

  一方で中国開発会社を通じて開発された自社ゲームのサービスにも力を入れ、QQというブランドをつけた多様なシリーズを持続的にリリースしている。中国オンラインゲーム市場で不動の1位を守っている『QQ飛車』を始めとして『QQ玄武』『QQ三国』等が人気ランキング上位を維持しており、韓国はもちろん全世界のオンラインゲーム企業の注目を集めている。

  このようなゲームが集まったゲームポータルを通じて中国現地でサービス中であるゲームは、オンライン・モバイルを合わせて50種類以上に上り、これらの大部分が高い人気を誇っている。

  また、開発会社に対する投資も絶えず実施し、消費者から生産者へ進もうとする努力も続けられている。

  TENCENTは韓国企業であるXL Games、NextPlay等多数の開発会社に投資を行っており、『リーグオブレジェンド』のRIOTGAMESを取得しゲーム業界の新たな「大手」役割を担っている。

  そしてその次の段階としてTENCENTが選択した方式は「韓国市場での直接サービス」だ。中国企業中一番最初に支社を設立したTENCENTは、それだけ韓国市場に対する情報も豊富で、その多くの情報を利用して自社ゲームの韓国直接サービスを実施することになったのだ。

  初めてのタイトルとしてリリースしたゲームは戦略シミュレーションブラウザゲーム『春秋戦国時代』で中国現地で同時接続者数80万という驚異的な記録を立てたタイトルをローカライズしたものだ。

  このタイトルは、中国史中でも激しい戦争が繰り広げられた春秋戦国時代を背景に秦・楚・斉・燕・趙・魏・韓の7ヶ国中1ヶ所の君主となり、世の中を統一するという内容で、三国志に限定されたブラウザゲーム市場に新たな風を吹き入れたと関心を集めている。

  また、多様なソーシャルネットワーク昨日を搭載することによってユーザーに疎通と協力、そして共に楽しむ魅力を提供し、一段階発展した形態のブラウザゲームの魅力を提供する。

  TENCENTはゲームを始めとした多様なデジタルコンテンツをベースに、中国国内はもちろん、全世界のIT市場を揺るがす威力的な姿に成長しており、その発展速度も日が進むにつれてスピードを増している。その為、この企業の次の行動がどういったものになるのかという点に業界の関心が集中している状態だ。

  

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